外貨積立預金を比較する
今回は外貨積立預金の積立先をSBI銀行と楽天銀行で比較しました。
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外貨預金で気にするべきポイント
為替レートと金利が銀行によって異なるので、この2点を比較すれば良いです。更に、同じ銀行でも外貨預金か外貨積立預金かによって、為替レートと金利が異なるので、比較するときは注意が必要です。
ただし、金利については複数種類があります。
外貨預金の金利の種類
- 外貨普通預金
- 外貨定期預金(円からの預入時)
- 外貨定期預金(外貨からの預入時)
- 外貨定期預金(円からの預入時、楽天銀行のみ)
1の外貨普通預金の金利はとても低く、SBI銀行・楽天銀行共に米ドル・ユーロで0.01%
2の外貨定期預金(円からの預入時)は各社キャンペーン金利を打ち出しており、南アランドの1ヶ月の金利は40%もあります。
今回は比較しやすい外貨定期預金(外貨からの預入時)の金利を比較します。
為替コストの比較
米ドルでみると、SBI銀行は2銭、楽天銀行は25銭と12.5倍の開きがあります。
外貨定期預金(外貨からの預入時)金利の比較
外貨定期預金の金利です。SBI銀行の金利は「円からの預入時」キャンペーンで別金利が提示される場合があります。
平等になるよう、「外貨から預入時」で比較します。
米ドルはSBI銀行が良く、豪ドルは楽天銀行の金利が良いです。
外貨積立の場合の金利の比較
SBI銀行は外貨預金の積立は普通預金での積立になるため、金利が0.001%が基本となります。一方、楽天銀行は外貨預金の積立は定期預金での積立になるため、1ヶ月〜3ヶ月の金利が米ドルの場合0.02%と20倍の開きがあります。
為替コストと金利、2つを確認しよう
今までは為替コストのみに着目して、SBI銀行で外貨積立預金を行っていたのですが、金利まで考慮に入れると楽天銀行の方が有利であることに気が付きました。
後は、管理画面の見やすさ・使いやすさが主な決め手になると思います。
今回新たに楽天銀行で外貨積立預金を設定しましたので、次回はSBI銀行との使いやすさの比較を記事にしたいと思います。