投資信託の売買のタイミング〜価格と時間〜

2020年9月24日2020年12月19日

投資信託は「基準価格」で購入することができますが、表示されている表示価格で購入することはできません。上のキャプチャは9月24日に撮っています。しかし、基準価格の表示は9月23日です。表示される価格がシステム上過去の金額になってしまうからです。

申し込み後、いつ買えるのかまとめてみました。

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投資信託とは数日の価格変動は気にしない長期投資

結論を先に言うと、投資信託とは長期＆ドルコスト平均法で購入を行っていく性質が強いため、数日の細かい値動きは気にしてはいけない、という考えのようです。

ダウ平均株価が一晩で3％ほど値動きする日も出てきたので、「数日の細かい値動き」と切って捨てられる変動ではなくなっているのでは？とも思います。そんな訳で、いつ買えるか・売れるかを確認しておいたほうが良さそうなので確認しました。

申込受付日の基準価額で約定。

ただし、申し込みが15時までなので、15時以降の申込み（東証の後場が締まった後）では翌日の価格で購入になってしまいます。

申込受付日の翌営業日の基準価額で約定。

「今日の夜の米国株は下がりそう」と思った日の15時までに注文したら、その日の夜の米国株の価格が反映された基準価格で購入することができる。

そんな予想を上手に立てられるのであれば、投資信託じゃない方法で大きく儲けられそうです。

基本的に、投資信託の注文締切時間は営業日の15:00。

注文締切時間までの注文は当日注文、注文締切時間以降の注文は翌営業日注文として受付。土日（祝）は終日翌営業日注文として受付されます。

しかし、下記ファンドは上記の注文受付時間とは異なります。

海外休場日（ファンド休業日）の場合、翌営業日扱いになります。

【例】2017年4月4日がファンド休業日の銘柄（海外市場休場のため）

Posted by 桜